こんにちは、ラフティーです！
今回は、2023年1月25日にTwitter社からローンチされた「Twitter検索キーワード広告（β版）」をご紹介します。
目次
Twitter検索キーワード広告とは
Twitter検索キーワード広告とは、ユーザーがTwitter上で検索したキーワードやハッシュタグに対して広告を配信することができるターゲティング広告です。
従来のTwitter広告では、主にユーザーの興味関心に基づいて広告を配信していたため、今までよりもよりユーザーのニーズに合わせて広告を配信することができます。
Twitter検索キーワード広告の配信面について
Twitter検索キーワード広告は、ユーザーの検索結果ページに表示されます。
キーワードを検索した後、トレンドワードやハッシュタグをクリックし、検索結果ページに遷移した際に広告が表示されます。
公式の発表によりますと、ローンチ時は検索結果ページの上から3つ目に広告が表示されるようですが、今後のアップデートで2つ目のツイートとして広告が表示されるようになるようです。
上図のように、検索結果ページの上位に表示されるツイートには、画像や動画が添付されているものが多い傾向があります。
そのため、ファーストビューで3つ目のツイートを確認することができません。
今後のアップデートで、より広告の視認性が高まることが期待できそうです。
Twitter検索キーワード広告で設定できるキーワードについて
Twitter検索キーワード広告で設定できるキーワードには、いくつか要件があります。
マッチタイプが完全一致ということで、ユーザーの様々な検索方法に対応できるよう、一つの言葉を様々な言い回しで登録する必要がありそうです。
また、その他にも知っておきたい注意点が何点かあります。
- 登録キーワードがアルファベットの場合、大文字・小文字は判別されず、同キーワードとしてみなされます（「Dog」「dog」は同じキーワード）
- 登録キーワードがアルファベットの場合、複数形は別キーワードとしてみなされます（「Dog」「Dogs」は別のキーワード）
- ハッシュタグとタグのないキーワードは、別キーワードとしてみなされます（「#Dog」「Dog」は別のキーワード）
Twitter検索キーワード広告で設定できるターゲティングについて
Twitter検索キーワード広告で設定できるターゲティングは下記となります。
- 地域
- 属性
- デバイス
- オーディエンス除外
キーワードの設定に加え、上記ターゲティングをうまく組み合わせることで、より高い効果が発揮されそうですね！
Twitter検索キーワード広告のクリエイティブについて
Twitter検索キーワード広告で利用可能なクリエイティブは、通常のプロモツイートと同じものとなります。
テキスト、静止画、動画、カルーセルやDPAを使った配信が可能です。
前提として特定のキーワードを検索しているユーザーに対して出稿する広告のため、一目でその商材がわかるようなクリエイティブが好ましいと思われます。
まとめ
今回は「Twitter検索キーワード広告（β版）」についてご紹介しました。
Twitterは、ユーザーがリアルタイムに様々なツイートや検索を行っている媒体のため、商材によっては検索連動型広告よりも高い効果を発揮することができそうですね！
現在ローンチされているのはβ版ということですが、配信事態は通常通り行うことができそうです。
次回以降の記事で実績等をお届けできればと思います。
参照：https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/product/2023/introducing_Twitter_Search_Keywords_Ads
