こんにちは、ラフティーです!
今回はYahoo!広告の「スマートフォンターゲティング」についてご紹介したいと思います。
スマートターゲティングとは?
スマートターゲティングとは、一部のターゲティングを最適化する機能のことです。
下図のように、行動履歴を利用したターゲティングの枠を超え、コンバージョンに至る可能性の高いユーザーに対して優先的に広告配信を行います。
行動履歴を利用したターゲティングとは「オーディエンスリストターゲティング」「サーチキーワードターゲティング」「オーディエンスカテゴリターゲティング」を指します。
これらのターゲティングを利用した場合、スマートターゲティングの配信設定が優先的に配信されますが、年齢・性別・デバイスなどその他のターゲティングについては、スマートターゲティング利用時も指定した範囲内に配信されます。
設定方法と注意点
スマートターゲティングは、広告グループの作成画面で設定を行います。
ターゲティングの部分を「利用する」に変更し、広告グループの作成を完了するだけで基本設定は完了です。
あとは通常通り広告を作成し、ターゲティングの設定を行います。
注意点
スマートターゲティングは設定してから効果を発揮するまでに学習期間が必要となります。
学習期間中にターゲティングの変更を行うと再学習が必要になるため、設定から2週間程度は変更せず学習期間の時間を設けるようにしましょう。
また、スマートターゲティングはすべてのキャンペーン目的・入札戦略で設定することができますが「コンバージョン数の最大化」「拡張クリック単価」に設定した状態で使用するとより高い効果が期待できます。
設定する際は、上記のいずれかの入札戦略を使用してみてください。
まとめ
スマートターゲティングを利用することで、これまでにアプローチできなかったコンバージョン見込み顧客に広告を配信することができるようになり、広告効果の改善や拡大が期待できます!
現状の成果改善や新しい課題発見のために、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
参考:https://ads-help.yahoo-net.jp/s/article/H000047178?language=ja