こんにちは、ラフティーです!
リスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告などのインターネット広告にはユーザーすべてに対して、安全かつ適切な広告を配信するための広告審査基準があります。
GoogleはGoogle広告ポリシー、Yahoo!広告はガイドライン・規約に沿って審査が行われます。本日は円滑に配信できるよう、広告審査基準についてさわりの部分だけ簡単にご紹介したいと思います。
広告の審査日数
通常の審査にかかる日数は、下記のとおりになるので、あらかじめ配信日が決まっている広告については、早めに入稿をして審査を受けておくことが重要になってきます。
- Google広告・・・約1営業日
- Yahoo! 広告・・・約3営業日
そこまで長くはないですが、審査必ず通過するとも限りませんので、余裕もって入稿、審査が大切です。
審査における注意点
大きく4つの注意点をおまとめしてご紹介します。
スタイル・表現の仕方
記号や文字を装飾的に使用すること、標準的でない方法でのスペースの多用、名前や語句などを繰り返し表現する、同種の記号を連続または多用することは原則禁止されています。
GoogleとYahoo!でも使用できる記号が異なるので、それぞれ最適な使い方が重要になってきます。事前に確認しましょう。
最上級の表現
「日本一」や「業界一」などといった、最上級を意味する表現は使用することができません。
Googleではサイト内に信頼性のある明確な理由があれば審査に通る場合もありますが、Yahoo!では基本的に使用が認められていません。
サイトの主体者表記
サイトに名称・住所・電話番号が掲載されていることが広告配信の条件になります。また、主体者情報を不正確に表示していたり、画像形式によって表示させているサイトも審査NGになります。例えば、アドレスの@を〇や☆に置きかえることは不正確表示に該当します。会社概要等も画像ではなく、しっかりテキストで掲載するようにしましょう。
医療広告/薬機法が絡む商材・サービス
近年、審査基準がどんどん厳しくなっていますので広告配信時は注意してください。
「絶対安全な治療を行います」などといった根拠がないもの、○○%引きで治療を提供といった費用の安さを強調する表現や医療機関にとって都合がよい情報(最上級表現、有名人が通っているなど)の過度に強調する表現は他よりも優れている誤認を与える可能性があるため認められないことが多いです。また、サイト側にも審査が入りますので、ビフォーアフターの写真や、患者さんの体験談の掲載なども誘導性があると判断されますので特に注意が必要になります。
まとめ
今回ご紹介したものが全てというわけではありませんが、審査落ちしない広告を作っていくためにGoogle、Yahoo!の審査基準を見直し、基本的な審査基準の傾向等を理解することが重要ではないかと思います。審査落ちしない広告を作っていけるのではないかと思います。
また、無事審査に通ったとしても審査は継続して行われているので、配信できたとしても再審査が入り、配信が止まってしまう可能性もあるので定期的に配信されているかどうかのチェックを行うことが継続的かつ効率的に広告を配信していくために重要かもしれませんね!