こんにちは、株式会社ラフティーです!
ホームページを新たに作りたい、今あるホームページをリニューアルしたいと考えた時には、まず「ホームページ/サイト制作会社」を見つけるところから始まります。
しかし、ホームページ制作を請け負う会社はごまんとあるので、どのような基準で制作会社を選べばよいのかがわからず迷ってしまうのが現実ではないでしょうか?
制作会社にもいろいろなタイプがあり、安さ重視のところもあれば、デザイン重視のところまで、その会社が得意とするところは様々です。
今回は、どのようにホームページ制作会社を選べば良いの?といったお悩みをポイントと一緒にご紹介させて頂きます。あくまでの私、個人の主観による内容もありますのでご参考になれば幸いです。
目次
ホームページ/ランディングページ制作は「成果」と「運用」が重要
とりあえず、作ってみる!や作って完了!はNGです。
なぜなら、いまはGoogleやYahooといった検索エンジンからの集客がとても重要な役割を果たし、TwitterやInstagramといったSNSからの集客も無視することはできません。また、スマホが普及したことにより、知りたい情報をいつでもどこでも手軽にキャッチできることから、もはやホームページは単なる名刺代わりという位置づけではなく、「企業活動の重要なハブ」として機能するようになってきています。
そのため、いまのホームページは自社が満足する形で「作って終わり」として考えるのではなく、その後の「成果」や「運用」にも目を向けることがとても大切になってきています。
検索エンジン流入を目的としたSEO対策、広告のリンク先など、現在のホームページに必要とされる役割は様々です。
さらに制作してから数年が経ち、リニューアルを今後控えたサイトともなれば、現在までのアクセスログやサイトの評価実績など、データとしても今後に活かせる要素がすでにそろっている状況です。
こういった今後の資産となるべきデータを発掘し、次に活かすための施策を考えるのも、制作から数年が経ったサイトをリニューアルするにあたっての重要な要素と言えるかと思います。もちろん今でも、チラシやテレビCMといった広告施策の効果は非常に高いですが、SEOをはじめとしたWEB上での施策は圧倒的にコストが安く費用対効果が高いことは無視できません。
せっかくリニューアルするなら過去の資産も有効に活かして、より集客力の高いホームページを目指したいところですよね!
会社選びでなく、信頼できる「パートナー選び」と捉える
どんな会社を選べばいいの?
個人事業主から大手まで無数の会社が存在します。
先ほども述べたようにホームページ制作で得られる最大の成果を得ようとすると、その「運用」を重視する必要があります。SEOやSNS運用に関する知識はあるのか、CMSの導入実績やノウハウはあるのか、リスティングなどのWEB広告に関する知識はあるのかといったところは、できれば押さえておきましょう。
そのことからも、1回限りのスポット的な制作のみを依頼する「外注先」という認識ではなく、制作後の「ホームページ運用」を前提とした協力関係が結べる「パートナー選び」という認識を持つことが、ホームページ/サイト制作会社選びでは大切になります。
簡単に選定基準になる3つのポイントをご紹介します。
WEBに関する知識の豊富さ
ホームページ制作のデザインや技術には流行やトレンドがあり、変化に関してはとても早い業界といえます。
そのためホームページ制作会社のスタッフが覚えなければならない知識や技術は幅広いものとなります。
デザインだけでなく、広告との親和性やLPOなどの知識があるのかも着目しましょう!それだけハイレベルなお仕事をこなしているということなので、ホームページ制作会社選びの基準の一つとして考えてみても良いかもしれません。
制作実績が幅広い
制作実績は必ず確認しておきたい要素です。
たとえば、不動産や自動車、アパレルなど、手がけているサイトのジャンルがボーダーレスの制作会社は、それだけ様々な要望や業界の慣例の中で切磋琢磨してきたということです。
制作会社にとって向き合うべきは制作を依頼してくれるクライアントではなく、その先にいる顧客です。特定のジャンルに強いというのはもちろん良いことですが、WEBマーケティングの世界に正解はないので、いろいろなジャンルの経験や実績があるということは、それだけ経験や知識も豊富な可能性が高いということです。
実績を具体的に紹介できている
制作実績を照会しているホームページ制作会社は多いですが、制作したホームページの事例だけだと「どう効果があったのか」がわかりません。
例ですが、広告のリンク先を変更したら「売上が〇〇上がった!」や「コンバージョン率が〇%上がった!」などです。
数字をベースにした定量的な実績を紹介しているホームページ制作会社は比較的信頼度が高いと思います。
何度も申し上げますが、「運用」がとても重要です。
ホームページ制作後、実際にどうなったのかは判断する上での肝ともいえるので、ここを明確にしている会社はチェックしておいて損はないはずです。
依頼する前に決めておくべきこと!
社内で具体的な部分を決めておかないと、いざ依頼してもふわふわしてしまったり、要件の判断基準がないのはNGです。
最低でも下記の項目は決めておきましょう。
- サイトの「目的」をできるだけ明確にする
- 競合の会社やサービスにはどんなところがあるのか把握する
- 「誰向け」なのか(ターゲット)
- どんな「機能」がほしいのか
- どう「運用」していくのかを考える
- ざっくりの「制作予算」を決める
制作会社がやってくれないの?と思うかもしれません…
しかし、いくら専門家といえど世の中にあるすべての業界やジャンルのことに精通しているわけではないので、「何をどうして欲しいのか」については、あらかじめまとめておくと初回のやりとりがスムーズになり、また無用なトラブルを避けることできます。
まとめ
ホームページをはじめとしたWEBサービスは、上手く活用すれば大きな効果が望める一方、その専門性の高さやリソースのかかり具合から、なかなか上手く活用できていない会社さんも多いです。
一般的にWEBの知識は進化が早く、専門的な知識でもあるので、ホームページ制作会社の協力がなければ効果的な成果は望めません。
ホームページは作成した後も長い期間をかけて改善しながら運用していくものなので、ホームページ運営の「パートナー選び」はしっかり行いましょう。