こんにちは、ラフティーです!
2023年2月14日にMeta社から「この広告が表示される理由」機能をアップデートすることが発表されました。
今回はこちらについて簡単にご紹介したいと思います。
「この広告が表示される理由」とは
「この広告が表示される理由」とは、自身のプラットフォーム上にどのような理由で広告が表示されているか、ユーザー自身が確認できる機能となります。
表示されている広告についての情報をユーザーに提供する機能は10年ほど前にリリースされていましたが、今回のアップデートにより機械学習モデルに基づいた情報の提供が追加されています。
これによりFacebookページへの投稿に「いいね!」をした、お気に入りのWebサイト上で交流したなど、Metaのプラットフォーム外でのユーザーの行動に基づいた理由も表示されるようになりました。
確認方法
では、実際に「この広告が表示される理由」がどのようにアップデートされたのか確認してみましょう。
まず、Facebookのプラットフォーム上に表示されている広告の右上にあるハンバーガーマークをタップします。
上から4番目に「この広告が表示される理由」の項目があるのでさらにタップします。
画面中央に、自身のプラットフォーム上になぜその広告が表示されているか、理由が2~3個表示されます。
この画面からFacebookの設定を変更することも可能なため、従来のように関連性の低いと思われる広告を非表示にすることができます。
加えて、「この広告が表示されている理由」の下部にフィードバック機能が設置されており、改善点などをMetaに報告することもできるようです。
現状では本機能はFacebookにしか搭載されておらず、今後Instagramにも追加されていくようです。
まとめ
今回は、「この広告が表示される理由」機能のアップデートについてご紹介しました。
他にも、Metaは2023年2月19日に、アカウントのなりすましや乗っ取りを防ぐために「InstagramとFacebookにおける認証バッジ機能の追加(月額1,600円)」も発表しています。
このように、サービス全体の信頼性と安全性を高めるためのアップデートが日々行われているようです。
透明化がどんどん進んでいく昨今、「私には全然関係ないのにこの広告がずっと表示されている!」などユーザーに不信感を与えないよう、広告運用者は広告ターゲティング設定等により一層気を配り、的確な広告出稿ができるよう気を付けていきたいですね。
参考:https://about.fb.com/ja/news/2023/02/increasing-our-ads-transparency/