こんにちは、株式会社ラフティーです。
弊社でもお客様の多い不動産業界のWeb広告の活用について紹介します。まだリスティング広告やディスプレイ広告などのWeb広告を活用していない、配信しているがなかなか結果がでていない企業さまの参考になれば幸いです。
ポイントをそれぞれご紹介いたします。
- 商材別の特徴とメリット/デメリット
- 配信目的と予算感について
目次
前提、そもそもなぜWebはおすすめなの?
本題に入る前に!
よく聞くけどよくわからない…ってこともあると思いますので簡単にWebがおすすめな点についてご説明します。
ホームページの活用が重要
ホームページは御社しかいない、競合もいない状態でユーザーが足を運んでくれる絶好の営業機会です!なのに、自己満足の会社紹介のみで終わっているホームページがあります。もったいないです!展示場やモデルハウスと同じく「集客」の役割、要素をもたせましょう。維持費も展示場などに比べて安く、デザイン(ホームページ)も自由度が高いため集客手段として考えてることが大切です。ユーザー目線になって、ホームページをの作り込みが重要です。商品やイベントの紹介のみで「結局、何がいいの?」なんて思われないことが大切です。
そもそもどうやったらそうならないかわからない場合は一度、ご相談下さい。
数字(データ)を把握できる
サイトへのアクセス数や訪れ方、お問い合わせ数などデータを計測できます。なぜ良いのか?悪いのか?を把握してないまま、折込チラシや看板にお金をかけていては意味がありません。Web広告を配信すれば、広告の表示回数、クリック数、成約数など全てにおける広告活動の数値が出ます。広告のパフォーマンスが仮に悪かったとしてもこういったデータから広告の品質の改善に生かすこともできます。さらに、キーワードなどからユーザーのニーズも読み取れますので、サイトの戦略やひいては事業のマーケティングにも生かせるデータが収集可能です。
ユーザーの確度を調整できる
従来のマス媒体やチラシなどですと、見込度の低いユーザーにも配信せざるを得ませんでした。しかし、Web広告の場合は特定のキーワードを検索したユーザーや一度サイトを訪れたユーザーなどをターゲティングできます。見込度の高いユーザーにのみアプローチがしたり、特定のサイトや興味関心のあるユーザーにWeb上でチラシをまくように潜在層へアプローチも可能です。もちろん、地域、時間、性別、年齢などでのターゲティングもできます。
それでは、本題にはいっていきます!
サービス内容別の特徴とメリット/デメリット
不動産といっても様々ありますよね。広告の観点から商材を「売り切れは有る無し」でわけてご説明します。
売り切れ『有る』がある不動産サービス
一点ものや数に限りのあるものは概要します。
- 中古物件
- 建売(土地付き)
- 賃貸
- 分譲
などはなくなってしまう可能でがあるので特徴を抑えて広告配信しましょう。
メリット
中古物件や分譲などは「立地」の条件で売りやすさも変わってきます。好立地であれば、物件の力で販売までスピーディーにつながりますし、立地がよくない場合はでもピンポイントでエリアをターゲティングできるなどメリットがあります。
デメリット
売れてしまったら終了のため、事前に予算感やスケジュールをたてにくい点があります。データもうまく活かしにくいため、広告配信時は複数の物件に配信する前提で要件を固めることをおすすめします。
売り切れ『無し』の不動産サービス
注文住宅や仲介などは当てはまります。ケースバイケースですが土地を自分でもってるユーザーなら全てこちらになります。
メリット
立地などの条件がないため多くのユーザーをターゲティングすることができます。データも多く計測しやすい傾向があります。家の購入意欲が高いユーザーを集めるためキャンペーンや企画がはまりやすい。
デメリット
会社の規模やブランド力で大きく差がでやすい可能性があります。競合他社の予算が潤沢で戦うのに体力が必要な場合は多いです。
簡単ですが、売り切れが有るか無いかでやり方が変わってくると思います。
広告は配信するタイミングも企業の考え方がでます。販売開始時期に合わせて山をもってくるパターンや、反応が悪い物件にお金を使って広告配信する場合などあります。
まとめ
そもそも、まだWebに手をだしていない企業様はこれを機に始めるきっかけになれば幸いです。
不動産といっても幅広くサービス内容は大きく異なります。サービス内容によって配信方法や戦略も変わってきますので入念な準備をして費用対効果を追求していきましょう。