こんにちは、株式会社ラフティーです!
以前、「不動産業界のWeb広告の活用について」を紹介しました。その続編として、今回は、下記の内容を紹介します。
- 広告費の予算感について
- 成果拡大の企画の重要性について
配信しているがなかなか結果がでていない企業さまの参考になれば幸いです。
目次
広告費の予算感について
配信予算や目的をご紹介する前によくある計測地点(コンバージョン)についてです。各社によって、とにかくリード(顧客情報)がほしい、多くのユーザーに認知されたいなど目的も目標も様々です。目標に合わせて下記のような項目を広告の目標設定地点にするケースが多いです。
「数」を獲得する中で、質に高い低いなど考えがあると思いますのでどの計測地点の成果がほしいのかを決めてから始めましょう!
予算感を大きく3つの分けております。よくご依頼される中でおおよそのレンジになりますのでご参考になれば幸いです。
月額50万円内の配信
Web広告などをスタート時は月額50万円以下から配信することが多いと思います。配信目的は、集客目的のみで効果を試したい、一定額を継続して配信して結果を知りたいなどが多いです。
広告の配信メニューは「リスティング広告」、「リマーケティング広告」の2つでスタートする場合が多いです。
月額~200万円の配信
効果を体感して増額時や、大手ハウスメーカーの支店予算などの予算感だと思います。配信目的も多様になり、不定期のよる企画(キャンペーン)での配信や、集客効果をより求めたり、ブランディング目的での配信になります。
広告の配信メニューもリスティング、リマーケティングだけじゃなく、「SNS広告」や「GDN/YDN」も配信することが多いです。
月額200万円以上の配信
この予算感だとピンキリにはなってしまいますが、大手ハウスメーカーや地場不動産会社などですね。これまでの配信強化パターンや正月やGWなどの繁忙期に大規模に配信すると思います。
配信メニューもこれまでにプラスして「DSP広告」などを複合して配信していることが多いです。
配信目的や数値目標に合わせて予算感を決定していくことをおすすめいたします。
成果拡大の企画(キャンペーン)の重要性について
今は「特典」がメインなのでは!?と言っていいほど、多種多様な「特典」が企画されています。賛否あると思いますが、「特典」企画をうまくツールとして活用することをおすすめいたします。
なぜ、特典企画が重要なのかを考察いたしました。
ユーザーの情報収集能力が高まってる
スマートフォンで多くのユーザーが事前に口コミや料金を調べ、ある程度吟味しています。展示場に来場しても目星がある状態なので、情報収集段階でユーザーに選ばれていないと見込になりにくいです。事前に調べる際に「キャンペーン」などを認知してもらえれば商談の機会を獲得する可能性が上がります。
見込層にプラスで「潜在層」まで獲得できるチャンス
検索などしている「住宅検討」ユーザーにプラスして、これから検討しようとしている潜在層に対してキャンペーンの訴求力で「今ならお得かも!?」と思わせることができれば新たな検討層を開拓できます。また、御社キャンペーンで認知したユーザーは競合他社からアプローチされていないためリード期間も短めな傾向にあります。
「キャンペーン名」などを短期間で認知されやすい
キャンペーン名やキャッチフレーズなどを繰り返す訴求することで、社名だけでなく特定のキーワードを認知させ見込確度の高いユーザーからの検索が増加します。キャンペーン=お得と判断されるため上記2点のメリットに加え御社ならではのオリジナリティも出しやすいです。マス媒体やチラシなど連動するとより効果的です。
良いことだけでなく、デメリットももちろんありますので必要に応じてご判断をお願いします。
まとめ
WEBの活用は、様々な手法がある現代において、「不動産業界の集客に最適な手法」だと思います。
低予算からスタート出来て、なおかつお問合せや購買といった成果につながる見込みの高いユーザーを狙える。ブランディングでもただ配信だけでなく、データを収集でき認知効果も測れる、こんな効率が良い広告手法を他にはないと思いますので、うまく自社にあった活用をご検討下さいませ!