こんにちは、株式会社ラフティーです!
リスティング広告などのインターネット広告/Web広告を代理店に任せようと検討している方向けの記事です。
せっかく広告出稿するなら「失敗したくない」「良い代理店にお願いしたい」と考えるかと思います。今回は、「なんか違う…」「失敗した…」なんてことにんてことが起きないように、代理店を選ぶ際のポイントや運用前に必ず確認しておきたいポイントをご紹介していきます。
目次
そもそも依頼できる代理店の種類
代理店が多く存在しますが、ざっくり4つのタイプにわかれています。それぞれの特徴をご紹介します。
- 総合広告代理店
- サイト制作会社
- インターネット/Web広告専門の広告代理店
- フリーランス/個人事業主
それぞれの特徴や良し悪しはあると思いますので事前に評判や実績を確認することをおすすめします。
必ず確認したいチェックポイント4選
依頼する前に信用できるのか、一緒に頑張ってくれるのか含めて以下のことをチェックすることをおすすめします。
料金形態
各代理店によって料金体系は異なります。毎月かかる手数料、初期費用、レポート作成費など、項目もそれぞれです。一般的に手数料は「パーセンテージ」「定額」「成果報酬」の3つのどれかに当てはまるケースが多いです。『初期費用(アカウント開設費、構築費など呼ばれるケースもあります)の有無』も確認が必要です。相場としては3~10万前後です。あまりないですが、『レポート作成費』として毎月、手数料とは別途かかることもあります。
いくらの広告費の場合に、イニシャルでいくらかかるの?ランニングでいくらかかるの?をきちんと明記してもらいましょう。
担当者は「営業」or「広告運用者」
代理店によっては「営業担当」と「運用担当」を分けている場合があります。実際にご契約してから、フロント(これからやりとりする担当者)は営業のままというケースもあれば、運用者とやりとりするケースもあります。
一概にどっちがいいとは言えませんが、営業のままのケースは、営業時関わって人となりがなんとなくわかる点や会いに来てもらえる良い点もあります。悪い点は知見がそもそもない、運用者の伝書鳩になったりがあります。運用者がフロントになると、運用内容が直接聞ける点や依頼から対応までスピーディーな点が良いですね。反対に、今まで全く知らない方が担当になって不安や直接会うのはできないとった場合もあります。
広告アカウントは見せてくれますか?
広告アカウントを見せてもらえるがどうかです。閲覧権限(見るだけの権限)を発行できる媒体もあり修正、変更したりはできませんがリアルタイムでアカウント状況を確認できます。
アカウントを開示、共有を『不可』としている代理店は多いです。アカウントの内容はノウハウが…と理由としている代理店もありますが、本音は違うと思います…
『不可』の場合は現状の数値や成果どう把握するかも確認しましょう。
契約期間
契約期間に縛りがあるかどうかです。広告配信してからがスタートなのでPDCAをまわすためにある程度の出稿期間は必要です。あまりにも短い期間だと検証ができず成果が出せないことが多いからです。3ヶ月~6ヶ月の契約期間がある代理店が多い印象です。
仮に、契約期間内での解約の場合は、違約金や解約金が発生するかも確認しておくことをおすすめします。
あまり重要ではないポイント
そこまで重要ではありませんが、よくチェックポイントに記載されている内容は下記です。
レポート内容/頻度
広告の成果を確認するためにレポートがそもそもあるのか含めて確認します。ただ、レポートの内容が「数値のみ」で報告はなしといった場合もあります。毎月一回、数値レポートのみ送られてきて今月の報告終了!ってならないようにしましょう。
数値だけが毎月だろうが毎週だろうが来ても「よくわからない」「で、結局どうゆうこと?」なんてことあるため重要なのは、レポートではなくて、レポートをから読み解いた提案や改善ですよね。
正規代理店/認定パートナー/表彰
そこまで広告主の方にとっては重要ではないと思います。広告運用をしている企業であれば手続きをすれば取れますし、逆に「私は、正規代理店です」を過度に売りにしている代理店は、特徴も売りもない場合がほとんどです。表彰なども媒体社が決めたことをやっただけで、広告主の方々の評価ではないと認識しておきましょう!
それでも、表彰されるほどの実力、クオリティーもありますので悪い点はないです。
自社の商品やサービスに類似した事例経験
業種やサービスによって、成果や効果のポイントは異なってくるため類似してサービスでの経験も1つのポイントかもしれません。
しかし、月額の予算感や配信エリア、受け皿になるサイトも違いますので経験があるからといって成果がでるわけではありません。もちろん、経験がないよりかはあった方が良いという程度にして、経験があるから成果がでる!なんて謳い文句は鵜呑みにせずに担当者と打ち合わせを行いながらコミュニケーションをとりましょう。
まとめ
リスティング広告、Web広告代理店の選ぶポイントについてご紹介しましが、私の個人の主観もありますので「なるほどね」程度に思って下さいね。チェックポイントを元に、要望にあった代理店を見つけましょう。
もちろん「人」として合うかどうかも大切です。成果や効果は、運用する担当者に依存しますので、運用担当者と直接話しをしてみて、相性のよい方に依頼することでリスクを防ぐことができると思います!